MENU
  • 法人への業務提供
  • 個人事業主への業務提供
  • マンション管理組合への業務提供
    • 会計調査・内部統制構築コンサル
    • 申告書作成業務
  • 事務所紹介
  • ご依頼・お問い合わせ
  • ブログ
不動産業専門の川崎公認会計士・税理士事務所
  • 法人への業務提供
  • 個人事業主への業務提供
  • マンション管理組合への業務提供
    • 会計調査・内部統制構築コンサル
    • 申告書作成業務
  • 事務所紹介
  • ご依頼・お問い合わせ
  • ブログ
不動産業専門の川崎公認会計士・税理士事務所
  • 法人への業務提供
  • 個人事業主への業務提供
  • マンション管理組合への業務提供
    • 会計調査・内部統制構築コンサル
    • 申告書作成業務
  • 事務所紹介
  • ご依頼・お問い合わせ
  • ブログ
  1. ホーム
  2. 融資
  3. 銀行融資を受ける際に決算書を黒字にすることの重要性について!

銀行融資を受ける際に決算書を黒字にすることの重要性について!

2024 1/08
融資
2017年5月30日2024年1月8日
融資の判断材料は決算書
この記事の対象者
  1. 銀行から新規で融資を受けたい会社又は個人事業主
  2. 銀行融資を受ける可能性がある会社又は個人事業主
目次

決算手続とは?

事業主が一年間営業活動を行ってきて、その結果をまとめるのが決算手続です。

期中に会計ソフト(弥生会計やFreeeなど)で仕訳を行い、少しずつ作成した帳簿を期末に再点検して、税務申告書を作成・提出することを決算手続といいます。

黒字(利益がある状態)で事業年度が終わっていれば、税務申告を行うと利益があるので、納税額が発生し、赤字(損失がある状態)で事業年度が終わっていれば、税務申告を行っても納税額がない(会社の場合は、赤字でも住民税均等割りの7万円程度の納税がある)ことになります。

銀行融資の仕組み

事業主に融資を行ってくれるのは銀行です。

事業主に対する貸付金の利息で、銀行は従業員へ給料を支払い、営業を行うための経費を支払い、株主への配当金を支払っています。

もし、事業主が借入金の利息を払えないと銀行の営業活動も回らなくなります。

さらに、もし事業主が破産などをして銀行に借りたお金の元本部分も返せなくなってしまったのならば、銀行にとっては一大事です。

そこで、銀行は元本と利息を長期的に取れる融資先を見極める必要があります。

決算書を黒字にすることが重要

では、銀行側ではどうやって元本と利息を長期的に取れる融資先を見極めるのでしょうか?

例えば、もし、あなたが知り合いに「お金を貸してくれ」と頼まれても、よほどの信頼関係がない限りまず貸さないのではないでしょうか?

まして、赤の他人に「お金を貸してくれ」と頼まれたら、まず貸さないでしょう。

銀行でも同じことです。

いくら銀行が営利企業でお金を貸すことが本業だといっても、お金を借りる側に一定の信頼性がない限り、融資を行わないことが一般的でしょう。

ただし、銀行はお金を貸すことが本業なので、お金の融資先がなければ商売にならずに潰れてしまいます。

本来ならば、融資先の経営者の人柄や資質・経営理念・経営計画などを完璧に把握した上で融資を行うか判断したいところでしょうが、すべての融資希望者を詳細に調査する時間なんてとても銀行側にはありません。

そこで、前々から銀行と付き合いがある会社又は個人事業主ではなく、新規の会社又は個人事業主から融資の申し込みが来た場合にはまずは決算書をもとに融資できるか選定することになります。

決算書には主に貸借対照表と損益計算書という書類が添付されています。

貸借対照表からは会社又は個人事業主の財産の状況が把握でき、損益計算書からは1年間の会社又は個人事業主の営業成績を把握することができます。

端的に言うと、損益計算書を2年分程度並べ黒字で、貸借対照表で担保価値のある財産があれば、銀行側では融資を行うための詳細な調査を開始する対象としては合格でしょう。

逆を言うと、損益計算書が赤字であれば、その時点で融資の対象先から外されてしまう可能性があるということです。

よって、融資を受ける際には少なくとも2年分程度の決算書を黒字にしておくことが重要になってきます。

まとめ

今回は銀行融資を受ける際のもっとも基本的なことである「決算書を黒字にする!」ということの意味について説明しました。

銀行融資を受けるための細かい対策を挙げていけばきりがないですが、最も基本的なことは決算書を黒字にしておくことです。

当たり前過ぎると言えばその通りですが、本当に大切なことなので覚えておいてください。

融資
融資
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 用途変更のために支出した工事費用は資本的支出です。では減価償却費の計算方法はどうなるの?
  • 機能復旧補償金を貰って固定資産を取得をした時の税務上の処理方法

この記事を書いた人

hiroyakawasakiのアバター hiroyakawasaki

公認会計士・税理士・宅地建物取引士・CFP(ファイナンシャルプランナー)認定者。
普段は、不動産業専門の税理士をしています。
自らも投資用不動産を購入して、不動産の勉強もしています。

関連記事

  • 不動産賃貸業の銀行格付けアップ!決算を黒字化するための経理処理方法!
    不動産賃貸業の銀行格付けアップ!決算を黒字化するための経理処理方法!
    2017年6月2日
  • 決算書の利益の作り込みと銀行融資のための格付けの関係について!
    決算書の利益の作り込みと銀行融資のための格付けの関係について!
    2017年6月1日
  • 節税対策と銀行融資
    銀行からの融資前に黒字化しておきたい利益の内容と種類のまとめ!
    2017年3月14日
  • 融資を受ける前年に行う税金対策
    銀行融資を受けるために黒字化を目指す!融資を受ける前にやるべき税務上の対策とは?
    2017年2月11日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

不動産投資マニュアル(個人編)

不動産投資マニュアル(個人事業主:不動産所得編)

不動産賃貸業のマニュアル(会社編)

会社で不動産賃貸業(大家業)を行う場合の経理・税務マニュアル
不動産賃貸業を会社で営む場合の管理・経理・税務の業務マニュアル

人気記事
  • パソコンのソフトウエアの税務処理
    ソフトウエアのバージョンアップ費用の税務上の処理について
  • トイレの改修費は修繕費か資本的支出か
    トイレの改修工事は修繕費になるの?
  • カーテンやブラインドの取得は消耗品費(経費)になる?
    カーテンやブラインドの取得価額は経費(消耗品費)になるのか?
  • 賃貸人の敷金・保証金と礼金の仕訳
    賃貸人(大家)側の敷金・礼金の仕訳と勘定科目について!
  • 防犯カメラ(監視カメラ)の設置・交換に係る勘定科目と耐用年数について
    防犯カメラ(監視カメラ)の設置・交換に係る勘定科目と耐用年数について
  • 土地・建物の取得時の税金・報酬・仲介手数料・保険料の勘定科目について
    土地・建物の取得時の税金・報酬・仲介手数料・保険料の勘定科目について
  • 建物・建物附属設備・構築物を区分し、減価償却費(経費)を増加させよう
    建物・建物附属設備・構築物を区分し、減価償却費(経費)を増加させよう
  • 不動産購入時にかかる公租公課等の勘定科目と仕訳の時期
    不動産購入時にかかる報酬や租税公課の勘定科目と仕訳の時期
  • ユニットバスの交換工事の固定資産部分と経費部分の区分方法と勘定科目
    ユニットバスの交換工事の固定資産部分と経費部分の区分方法と勘定科目
  • 当座借越(当座貸越)の実務上の経理処理方法について!
    当座借越(当座貸越)の実務上の経理処理方法について!

© 不動産業専門の川崎公認会計士・税理士事務所.

目次