この記事の対象者 所要時間
  • 不動産賃貸業を営んでおり、仕事で遠方まで行く人
  • 交通費・宿泊代等がどこまで経費に計上できるか知りたい人
5分




事業に関連する遠出は経費になります

不動産賃貸業を営んでいると購入物件の見学や自分の物件の管理会社との打ち合わせ等で遠方にいくこともあるでしょう。遠方に行けば交通費もかかりますし、宿泊も必要になります。このような、交通費や宿泊代は旅費交通費として経費に計上できます。

また、誤解されている方も多いですが、セミナーが事業で必要なものであるならば、参加するための交通費や宿泊代も旅費交通費になります。遠方でも当然大丈夫です。

電車賃、宿泊代を旅費交通費として計上するために必ず領収書を保管しましょう。なお、現地で使用したタクシー代やバス代も当然に旅費交通費の中に含めて経費計上してください。

旅費交通費のQ&A

事業で使用した旅費交通費で迷ってしまう論点を今回は2つ記載しておきますので、参考にしてください。

事業に必要な遠出で車で目的地に行く場合の経費はどうなりますか?

事業に必要な遠出で車で目的地に行く場合のガソリン代、高速代、駐車場代等は旅費交通費として経費計上できます

電車の場合と同じで必ず領収書を保管し、旅費交通費に計上しましょう。

個人事業主の場合や、法人でもマイカーで移動する場合もあります。その場合は、給油のタイミングでガソリン代などに私用部分も含まれてきてしまうと考えれます。私用部分については経費に計上できません。給油量は走行距離に比例すると考えらますので、物件までの走行距離をざっくりでいいので把握して、適切な按分割合を算出し、事業部分に係るガソリン代だけを経費計上しましょう。なお、高速代や駐車場代は全額経費計上でOKです。

領収書が出ない場合はどうすればいいですか?

最近はICカード(SUICAやPASMOなど)の普及により、ある程度は領収書を集められますが、それでも、外出先の公共交通機関だと領収書がもらえないことが多いですよね。

経費計上は形式判断ではなく実質判断なので、領収書がないから経費に計上できないということはありません。ICカードの記録があればそれでも大丈夫ですし、旅費清算書を作成し適切に保管すればそれでも経費として計上できます。使用した交通機関名・出発地・目的地・金額を旅費清算書にきちんと記載しておいてください。

会社勤めの経験がある人は、出張に行った際に交通機関の領収書が取れなくて、後々経理部に旅費清算書を出してくれと言われたことはないでしょうか?まさにあれをつくればよいことになります。