この記事の対象者 所要時間
  • 白色申告で青色申告にすることを検討している人
  • 青色申告にしたいけど煩雑だと考えている人
  • 青色申告にするために会計ソフトの購入を考えている人
10分




確定申告の種類と青色申告のメリット

個人事業主は税務署に所得金額と納税額を報告するために確定申告を行わなければなりません。この確定申告ですが、「青色申告」「白色申告」という2つの方法があります。

青色申告は非常に煩雑で、白色申告は簡単だといった印象がありますが、実はそれほど作成時間に違いはありません。

青色申告の方が以下の点で得する機会が多いので青色申告をすることを強くお勧めします。

  • 65万円の青色申告特別控除を受けることができる
  • 青色事業専従者給与を受けられる
  • 貸倒引当金を計上することができる
  • 純損失の繰越しができる

65万円の青色申告特別控除

青色申告をするとそれだけで65万円の控除を受けることができます。節税額で考えると所得税と住民税の合計で10万円~35万円程度になります。

節税額に幅があるのは、所得税率が累進課税制度である影響です。

青色事業専従者給与を受けられる

白色申告の場合は最大で86万円までの少額の控除は認めれらていますが、お手盛りの防止の観点から、奥さんやお子さんに給料を支払って、それを全額経費に計上することはできません。

しかし、青色申告ならば、奥さんやお子さんを専任の従業員として雇った場合、一般的にその仕事の適正な対価と言える金額までは全額を経費に計上できるようになります。

貸倒引当金を計上することができる

事業所得を計上している青色申告者は、売掛金、貸付金の貸倒れによる損失の「見込額」として、年末における売掛金、貸付金の合計金額の5.5%以下の金額を必要経費に計上できます。

また、実際に貸倒れによる損失が明確な売掛金、貸付金については、個別具体的な金額が必要経費として認めらます。

純損失の繰越しができる

事業所得や不動産所得が赤字の場合で、他の所得の黒字と損益通算(相殺)しても、なお赤字が残る場合(純損失といいます)には、純損失を翌年以後3年間にわたって繰り越して、各年度の所得金額から控除することができます。

青色申告は会計ソフトを使えば白色申告並みに簡単にできる

上記のような、税法のメリットが大きい青色申告では「帳簿付け」「決算書の提出」が必要になります。

帳簿とはお金の流れを記録するもので、現金出納帳、預金出納帳、経費帳、仕訳帳、総勘定元帳などがあります。青色申告をするためには、支出も収入もきちんと記入しなければなりませんが、会計ソフトを使えば非常に簡単にできます。

会計ソフトを使えば、借方・貸方の仕訳がある複式簿記の帳簿付けでも特に意識することもなく、単式簿記と同じようにパソコンに日々の支出と収入を入力していれば作成できます。

青色申告決算書も、パソコン上のボタン一つですぐに作成できます。出来上がった決算書を税務署に提出すれば完了なので非常に簡単です。

お勧め会計ソフトの紹介

青色申告特別控除だけでも最低10万円程度の節税対策になります。それが会計ソフト代1万円程度でできてしまうので間違いなく会計ソフトを購入することをお勧めします。

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    【管理人のコメント】
    ・すべての会計事務所で対応可能なので、事業が大きくなり、記帳を会計事務所に依頼するときに移行が簡単です
    ・ユーザーが多いので、記帳のパートを雇う場合でも、操作できる人が他の会計システムより非常に多いです
    ・やよいの青色申告を勧めて青色申告をできなかった人は会計事務所的には残念ですが今のところいません。

  2. MFクラウド確定申告

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    【管理人のコメント】
    ・機能的にはやよいの青色申告とさほど変わりませんのでどちらかお好みで選ぶことになりますが、値段だけで考えるとやよいの青色申告より多少安いです
    ・簿記・会計知識に自信がない人にはやよいの青色申告より少しだけわかりやすい作りです。